ヘアマニキュアは何故染まる②
2021.2.23
今回はヘアマニキュアは何故染まる②
~ベンジルアルコールや合成樹脂について~
です。
前回ヘアマニキュアが染まる原理の一つとして、
イオン結合についての簡単な説明をまとめましたが、
水に濡れるだけでもPHの変化により結合が変化する
ように、
イオン結合はとても弱い結合で染まりが
安定しない特徴があります。
そこでよりしっかりと
染料(合成樹脂)が
定着するために用いられるのが、
ベンジルアルコールといった成分です。
これはエタノール等のアルコール成分の力を
利用して、髪の内部にまで浸透させる目的で
配合されています。
しかし、ベンジルアルコールは髪の表面の
キューティクルの一部を溶かしてしまう性質を
持っており、染料(合成樹脂でツルツル)が
剥がれてくることで、
髪そのものの質感が
ゴワゴワやザラザラとした手触りになって
いきます。
やはり人工的な成分はメリットもあれば
デメリットもあります。
髪そのものが元気な間はメリットのみに
目が行きがちですが、髪の変化と共に
デメリットがとても気になりやすくなって
きますので、ご自分の髪に対して何が
一番大切なのかを美容師さんと相談して頂く事が
大切かも知れませんね。
次回はノンジアミンカラーは安全なのか?
についてです。
パーソナルサロン ソアヴィ
山内 健治
パーソナルサロン ソアヴィ
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