美容師をしていると、普段からヘアスタイルに目がいきます。
素敵だな~と思ったり、もう少しここをこうすれば等々、
色々感じながら見てしまいます。
同時に視線が行くのが髪質と頭頂部。
そんな中、最近
特に感じるのが頭頂部の弱り方。
赤く炎症をおこしていそうだったり、
薄毛になっていたり薄毛になりそうだったり・・・
ご年配の方だけでなく、
30代40代前後位の女性でも凄く心配になってしまう事が多いです。
現代では薄毛・抜け毛は、男性だけのお悩みではなく、
全世代の女性をも巻き込んだお悩みなのだと思います。
ウイッグ業界のテレビCMを目にする機会もとても増えましたし、
お店にもウイッグ販売のDMが届くことも多いです。
本来、女性は外的要因や疾患等の要因が無ければ
薄毛にはなりずらい特徴があります。
何故なら女性ホルモンにより、育毛促進能力が備わっているから。
逆に考えると、
更年期等になり女性ホルモンの減少に伴い、
徐々に毛量が減るのは自然の摂理な部分もあるのかも知れません。
しかし今はそれ以外の要因での薄毛が、
とても増えているのではないでしょうか。
主な要因として、
・ストレスやストレスによるホルモンバランスの乱れ
・不規則な生活リズム
・生理不順や婦人科系の病気
・香料と紫外線の影響
・無理なダイエットや栄養の偏り
・頭皮の事を考えないカラー&パーマ
等々があり、これらの影響は3~40年前に比べると
格段に増えていると思います。
美容師としての観点から見ると、
カラーやパーマ(縮毛矯正等)は
格段に年齢の敷居が下がっています。
小学生から髪を染めていたり、
くせ毛がお悩みのお子様は縮毛矯正をしていたり。
大学生になればカラーやパーマを
一切していない方の方が少ない位では?
そして白髪が出てくると白髪染め。
早い方だと2週間で気になったりと、
ヘアカラーはかなり身近な技術に。
また、美容室でのカラーだけでなく、
ホームカラーも手軽にできる時代。
カラー剤での刺激・かゆみ・しみるのが当たり前で、
我慢している方も多いかと思います。
しかしその分、頭皮の負担も大きくなります。
髪はまた生えてくるからとも思えますが、
健康な髪は健康な頭皮があって成長してくれます。
強力なブリーチ剤を頭皮に直接つける事も普通に
行われています。
そして毎月のように繰り返す。
直ぐには変化は感じないかも知れませんが、
頭皮は悲鳴をあげています。
強力なブリーチ剤だから頭皮に負担がかかるのではなく、
髪の色を変えるカラー剤全てが頭皮には負担がかかります。
カラー剤には様々な化学薬品が
添加されていますので薄毛の原因が沢山。
それはトリートメントカラーとか、昆布で染まるとか、
自然由来100%とか、
耳障りの良いキャッチコピーの
商材も例外ではありません・・・。
もうヘアカラーはしない!!
という方は、それが頭皮を守る一番の方法かと思います。
しかし実際はそうはいきません。
ヘアカラーでお洒落も楽しみたいし、
人前に出る仕事の方は白髪も綺麗にし、
いつまでも若々しくいたい!
と思う方が多いはずです。
カラーを楽しみながら、髪・頭皮の健康も守っていくためには、
可能な限り薬剤の刺激を弱くしたり、
頭皮から1ミリでも空けて頭皮にカラー剤が付かないように
塗布して頂く事がポイント。
技術的にセルフカラーでは難しいので、
美容室でのカラーになってくるかと思います。
これだけでも
大きく頭皮環境は改善し、
薄毛・抜け毛対策になります。
又、ヘアデザインをスタイルチェンジする事でも、
白髪が目立たなくなることが多いです。
具体的には、分け目を付けないスタイルや、
前髪をおろしてみたりサイドの髪で生え際が
目立たないようにしたりと。
ちょっとした工夫や意識の変化で、
ヘアカラーが原因の薄毛・抜け毛対策に
なりますのでお試しを!

パーソナルサロン ソアヴィ 山内 健治